
【三択】ほとんどの農家はホームページがなくても問題ない!じゃあネットでどうやって販売する?
農家がネット通販をする。インターネットを積極的に活用していく姿勢は素晴らしいと思いますし、地元だけじゃなくネット上にも販路があることは農家にとって強力な武器になります。そのとき、「ホームページつくらなきゃ!」と考えるわけです…

【炎上覚悟】種苗法改正を詳しく解説します。農業者も消費者も正しい情報をもとに議論しよう
かなり盛り上がっている様子の種苗法改正ですが、誤解が多かったり論点がずれていたりするように感じます。それは種苗法そのものの基礎知識がないから起こっている誤解でしょう。改正反対!の声が強いように感じますが、よくよく聞いて…

【肥料】施肥量の計算方法と考慮すべき3つのポイント
この肥料をどれくらいの量まいたらいいんだろう??撒きすぎれば作物が吸いすぎて虫が寄ってくるし、撒く量が少なければ養分が足りなくて作物は弱る。ちょうどよい加減で肥料を与えたい。そんなときは施肥量を計算する必要があります。なにも…

【Q&A】購入したタネを小分けして転売したら違法になりますか?
自分で育てた苗がちょっと余ってしまった。大袋でタネを買ったが使いきれなかった。そんな経験はありませんか?もしそのタネや苗を売ることができたら、ちょっとした副収入になりますよね。もしくは本気で種苗を売る道も検討するかもしれません…

【自己責任】正解ではなく納得解を追求せよ!
堆肥を入れましょう。と栽培系の書籍や動画ではよく言われます。それは多くの場合において正解かもしれません。堆肥を投入することで得られる効果については確証がありますから。けれども、堆肥を投入することが自分にとって正解なのかは改め…

【農業のキホン09】目的に合わせてポリマルチを使い分けよう
畝にかぶせるように張っていくマルチフィルム。一般的には黒いマルチがよくつかわれていますが、ほかにも異なる色のマルチがあることをご存知でしょうか。もちろん黒だけでもなんとかなりますし、ポリマルチがなくてもマルチングの方法はいくつ…

【所得向上】農業競争力強化プログラムは農業者を支援しないが農業者のためにある
農林水産省ー農業競争力強化プログラムhttps://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo…あの法律の改正はダメだよ、オレには不利益しかねぇ。。。そんな法律をつくって国は何をしたいんだ!農業者を守る…

【長短あり】ECモールをうまく活用して販売力をつけていく方法
ポケットマルシェ、食べチョク、メルカリ、ヤフーショッピング、楽天市場・・・たくさんの店が商店街のように集まっているECモールがインターネット上にはありますが、これらを利用するときに気をつけるべきことをまとめてみました。ECモ…

【亜流】多品目農家が小さな面積で反収を上げていく3つの手法
自分が小さな農家であることを自覚しているなら、大規模農業と同じことをやっていたらつぶされてしまいます。彼らと同じ生産性向上、栽培技術向上、機械化推進では、同じことをやっていたとしても太刀打ちできないからです。価格競争になった…

【農業のキホン08】農ビ、農ポリ、農POの使い分けできますか?
畝にマルチを張りたいとき、作物にビニールトンネルを設置したいとき、ビニールハウスを建てるとき、どんなビニールを使ったらいいか分かりますか?農ポリ、農ビ、農POなどの分類でメーカがさまざまな商品名の資材を販売していますが、どんな…

【誘導】農業技術事典がタダで使えるだと?!なにかウラがあるに違いない・・・
農業技術事典をすべて無料で読むことができる!と聞いて「怪しい・・・」と勘繰る人はそれほど多くないはず。国語辞典や漢字辞典などが無料で、インターネット上にあるんだから農業技術事典だってネット上なら無料に違いないと。それ正解です。…

SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?
Facebookをやっているが思うようにお客さんが集まらないYouTubeで動画配信したいがハードルが高そうネット通販したいが何から手をつけていいかわからない情報発信の第一歩がなかなか踏み出せないこんな悩みをお持ちであれば今回…

【悪夢】日米貿易協定で日本の農業が人質に・・・
【恐怖】TPPで日本の農業は終了?どうなる農家?アメリカの外交政策に振り回される日本という構図https://youtu.be/cmk6RzcFzos安倍晋三首相とトランプ米大統領が日米貿易協定に最終合意した。日本の農…

【対策】抽苔ートウ立ちを防ぐ4つの方法とは
春の悪夢。それが抽苔。「よっしゃー!もうすぐ収穫じゃ~!」と喜んでいたのもつかの間、つぼみのようなものが天に向かってぐいぐいと伸びていくではありませんか。これで一気に商品価値はゼロ。奈落の底へ突き落されます。天国から地獄へ。…

【スッキリ】有機農法と自然農法の違いって?そもそも同列に語るもんじゃないんだけど・・・
有機農法と自然農法その違いをあなたは説明できますか?有機農法ってあれでしょ?農薬を使ってなくて、化学肥料も使ってないやつ。自然農法ってあれでしょ?耕さない、草も刈らない、ほぼ自然に任せるやつでしょ。とい…

【強健】カボチャの育て方~恐るべき場の支配力とバリエーション豊富な品種力~
勝手に生えてきて育つよね、カボチャって。カボチャ栽培の経験者はそのように話すことが多いです。前年のこぼれタネが勝手に発芽してきて、けっこう元気に育って収穫できる実をつける。山積みにした堆肥から発芽してきて、地面を覆いつくすほど…

【協力金あり】人・農地プランで地域の農業を守る!新規就農者には重い足かせになるかも
農業者人口減少、超高齢化、耕作放棄地の増加・・・農業をとりまく状況はこれから5年10年で劇的に変わろうとしています。産業としてこれから有望だという声があるなかで、現役世代にうまくバトンを渡していけるのかが焦点になってくる。時代…

【選択】クラウド会計とは何か。便利すぎるサービスで楽農時代へ
ソリマチ農業簿記クラウド会計freeeクラウド会計MF(マネーフォワード)確定申告、いやですよね。毎年3月15日が近づくと胃がキリキリと痛みだす史上最悪の行事です。書類の山、レシートの山と格闘しながら一気にまとめて記帳…

【神の領域】ゲノム編集は安全?危険?~前編~まずは遺伝子組み換えを理解する、そこからだ
後編の動画https://youtu.be/tfSzH2hGJGk2019年10月1日からゲノム編集食品の販売が開始されました。ゲノム編集は遺伝子を操作する最新の技術。まだまだ新しい技術ですので世間に認知されていません…

農家のための災害復旧支援。国はどこまで助けてくれる?農家はどこまで負担する?
農業は自然環境の影響を受けやすい産業です。農家としていくら災害に備えていたとしても、想定外の被害を受けることはあります。そんなときにどうするか。崩れた土手を自分で自力復旧するのか。水没して土砂が流れ込んできた農地を自分ですべて…

堆肥は本当に必要なのか?と問いかける姿勢そのものが重要
有機農業では使用するのが当たり前になっている堆肥。 だから、有機農家もそれを投入するのが当然だという認識で疑うことなく使っているケースが見られます。 もちろん堆肥が悪いと言いたいわけではありません。 それを投入する理由をわかったうえで使用するなら何も問題はないのですが、疑うことなく堆肥に頼ることの危険性を指摘しているんです。 なぜ堆肥を入れるのか? 本当に堆肥じゃないとダメなのか? 考えたことはありますか?

完璧を目指さないことの重要性。70点主義とは
草が一本も生えていない圃場管理。 ぴしっとまっすぐに張られたビニールマルチ。 1cmも狂わないほど完璧な株間での定植。 完璧な結果は気持ちがいいものです。 そこを求めて日々の努力をしていくことは大切なことでしょう。 でも、 その完璧さは誰のためにあるのか? 何のために完璧を求めるのか? あらためて考えてみる必要があります。 たんなる自己満足では意味がないんですよ。

トマトを50穴セルトレイで育てている理由
一般的にはトマトを育苗するときポリポットを使うことが多いです。それが当たり前だから自分もそうする、ではなくなぜポリポットなのか?と疑問を持つことが非常に大切。ポリポットを使う目的はなにか?それがわかると…

脇芽トマト苗が仕上がってきたので定植します
約2週間ほど前に苗づくりしたトマトを覚えているでしょうか? https://org.sample-farm.com/wakime/芽かきものをセルトレイに刺しておく、そのまま土を湿らせた状態で日陰に放置しておくと根が…

ナスの芽かきと多品目栽培のキモ
ナスの芽かきをする。その作業自体はなにも難しいことはありません。教科書通りに、脇芽をとっていく。脇芽の大きさとか、どこまで取ってどこを残すのか、そういった技術はもちろんありますし、それは有機栽培だからといって変わるもの…

プロならやらない?ちょっと変わったトマトの芽かき作業
雨よけハウスなどでトマトを長期収穫どり栽培するプロのトマト農家なら、絶対にやらないであろう方法をご紹介します。 野菜セット農家で、中山間地特有の獣害に遭っていて、なるべく手間をかけたくない面倒くさがりだからこそたどりついた方…

夏野菜の苗で50穴セルトレイを使うのは理由がある
一般的にナスの育苗をするとき、 まずは筋蒔きとか目の細かいセルトレイで発芽、本葉が出てくるくらいまで育てて、 そこからポットへ鉢上げします。 なんの疑問も持たずに、そうするのが普通だと思っていれば、ナスをポット育苗するでしょう。 でも私は疑問を持ちました。 ポット育苗って必要なの? なんで? セルトレイじゃダメなの?と。 そして今は、ナスの育苗でポットではなく50穴セルトレイを使うようになりました。 その理由をお話しします。

ナスを定植するときのポイントを失敗経験も踏まえて解説
教科書に書いてあるような内容になりますが、過去の失敗も含めて経験から感じるナスの定植について話しています。 植えるときのポイントというよりは植えたあとのポイント。 とくに風。 ナスは風に弱いので、対策しないと生育がかなり停滞…

送料(物流コスト)高騰に対応するための2つの方向性
近年、ネット通販の伸びや人材不足の影響で物流コストが高騰しています。地元密着で、近隣の配送のみでやっていくならあまり気にならないことですが、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などを利用して配送を行うときには送料の高騰は非常…

春に定植するときに気を付けるべき5つのポイント
苗を植えるときにはポイントがあります。 夏や秋のように暑い季節ではなく、朝晩が寒いとはいえ日中の気候はわりと穏やかなので定植をするときに気を付けるポイントもそれほど多くありません。 なにも気にせずに植えたとしても、意外にうまく育ってくれるくらいゆるめです。 とはいえ、外してはいけないポイントもあるわけで。 これを押さえとかないと初歩的なところでミスするよ、という基本をお伝えします。