生産管理
育苗で大前提として押さえておくべき3点バランス
夏野菜などは収穫期間をできるだけ長くするために、育苗を行うことが多いです。ビニールハウスの中に温床環境を整えて苗を育てる、といったことです。このとき、ハウスのなかに夏野菜にとって快適な気候を作り出すとはいえ、晴れ…
【鉢上げ】セルトレイが小学校で、ポリポットが中学校??移植の心境を語る
毎年のことなんですが、親戚が苗を欲しいと言ってます。ゴールデンウイークあたりに欲しいと。用意しといて、と。まあ多品目栽培してますし、いろんな苗を育ててるので余るものも出るのでいいんですが。渡すとなればそれなりにち…
【境地】いつものヨレヨレマルチングでカボチャ用の畝立て
何度やってもビニールマルチをちゃんと張れない・・・。そもそも耕すときにしっかりとやっとかないからなんだけど、結果よれよれな感じの張り方になったとしても気にしてないんだから改善しないよね。ほらあれだ。ファッションって、周…
【運搬】畝成型機(マルチャー)を軽トラックに載せて移動する
非農家出身者の私は、まとまった農地を持っていません。代々続く農家でも農地が集約されていて作業効率がいい、なんて状況ばかりじゃないと思いますが、新規参入組はさらに悲惨です。畑が分散していて、人の移動はもちろん機械の移動…
【溜息】張ったばかりのビニールマルチが穴だらけ!誰じゃあ!!
ぴしっと張ったビニールマルチ、いいですよね。見ていてうっとりします。でも、そのビニールマルチを踏んづけて、穴だらけにしてしまう輩がいるんです。うちの畑にもよく来てます。山で農業やってたら避けられないとはいえ、や…
土壌分析は必要なのか?多品目栽培の特殊な事情
有機農業の世界にも科学的な指標を。 これは非常に大切なことだと思います。 経験とか勘に頼ってきた有機農業にも、数値や分析を用いた手法を持ち込むことで新たな発展が生まれることは間違いないでしょう。 それは、医学でいうところの 東洋医学と西洋医学の融合 みたいな感じでしょうか。 土壌分析を用いた有機農業は、近年ではけっこう当たり前になりつつあって、ある一定の成果を出しているところもあるようです。 それは当然見習うべきですし、おそらく方向性としては土壌分析ありきの有機農業が主流になっていくのではないでしょうか。 ただ、、、 多品目栽培をしていると、必ずしも土壌分析推奨を受け入れられない事情がありまして。 土壌分析との距離感をどうとっていくのかについてお話ししています。
春に定植するときに気を付けるべき5つのポイント
苗を植えるときにはポイントがあります。 夏や秋のように暑い季節ではなく、朝晩が寒いとはいえ日中の気候はわりと穏やかなので定植をするときに気を付けるポイントもそれほど多くありません。 なにも気にせずに植えたとしても、意外にうまく育ってくれるくらいゆるめです。 とはいえ、外してはいけないポイントもあるわけで。 これを押さえとかないと初歩的なところでミスするよ、という基本をお伝えします。
【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰
苗は成長してます。ここで植えたほうがいいだろう、というベストサイズがあります。だから、外が寒かろうが、雨が降っていようが、自分の体調が悪かろうが、ここだ!と思ったタイミングで定植したほうがいい。分かったちゃいるけ…
春のアブラナ科抽苔を防ぐ3つの方法
春の悩みのタネ、トウ立ち。 抽苔とも言われるこの現象は、商品価値をゼロにしてしまう恐ろしいものです。 春野菜のおそらく半分以上がアブラナ科の野菜であり、このトウ立ちを防げなければ出荷にこぎつけることすら難しいはず。 もちろん対策はあります。 トウ立ちを防ぐための方法。 3つありますのでご紹介します。
【理想と現実】ビニールマルチの片付けなんて収穫終わったらすぐやりゃぁいいじゃん!って言うけどさ・・・
わかってますよ。ビニールマルチなんて、そこの収穫が終わったらすぐに片づけてしまえばいいって。残しておけば草が生えてきてマルチをはがしにくくなるし、すぐにはがせば楽だし、片づけたらすぐに次作に畝を使用できるし。わかっ…