芽かきした脇芽を苗に育てる方法

トマト栽培といえば、播種して育苗した苗を畑に植えたら、そこから数か月間ずっと収穫し続けるのがふつうです。
その間、芽かきをして誘引をして、ひたすら管理作業を続けながら収穫していくわけで。
その手間といったらけっこうなものです。

野菜セット農家にとって、トマト栽培にかかる労働時間はかなり負担が大きい。
これをなんとかしたいと考えて、うちがとっているのは放任栽培です。

定植したらそのまま収穫を待つ。
それだけ。
ちょいちょい管理作業はありますが、従来の丁寧な管理作業はほぼありません。

ただしこれだと一気に開花して、結実して、収穫が始まって、一気に終わる。
だから長期収穫するためにはずらして定植をしておく必要があります。

今回の苗づくりは、そのずらし定植用の苗です。
タネからやるのではなく、育っているところからとってきた脇芽を利用する。
そんな邪道ともいえる苗づくりをお伝えします。

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